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# 中国の攻撃型無人機TB-001、与那国島～台湾間を抜け奄美沖まで…キーン・ソード期間中に日本が3日連続で緊急発進
- URL: https://www.bexus.info/20261022-news-67-ja/
- Published: 2026-10-22T10:31:11.000Z
- Updated: 2026-10-24T10:49:05.000Z
- Description: 中国軍の偵察・攻撃型無人機TB-001の1機が19日、与那国島と台湾の間を通過して太平洋に出た後、奄美大島沖まで飛行したと日本の統合幕僚監部が発表した。日米共同統合演習キーン・ソード27が始まった日だった。航空自衛隊は無人機やY-9情報収集機などに対応し、19～21日の3日連続で戦闘機を緊急発進させた。
- Author: Alfred Kim
- Tags: japanese, 인도태평양

東京

中国軍の偵察・攻撃型無人機TB-001の1機が19日、東シナ海から与那国島と台湾の間を通過して太平洋に出た後、奄美大島沖まで飛行した。日本の統合幕僚監部は同日、この飛行を確認したと発表した。無人機は奄美大島沖で反転し、沖縄本島と宮古島の間を通過して大陸方面へ戻った。同じ日、日米共同統合演習「キーン・ソード27」が始まった。航空自衛隊は同日から21日まで3日連続で、中国軍の無人機やY-9情報収集機などに対応して戦闘機を緊急発進させた。

## 無人機2機と情報収集機、同日に2つの経路で太平洋へ

統合幕僚監部が19日に出した「中国軍機の動向について」によると、この発表に盛り込まれた中国軍機は3機だった。TB-001は東シナ海から飛来し、与那国島と台湾の間を通過して太平洋に至った。その後、奄美大島沖まで飛行した後に反転し、沖縄本島と宮古島の間を通過して大陸方面へ向かった。

残る2機は別の経路をとった。偵察型無人機BZK-005の1機とY-9情報収集機の1機は東シナ海から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出た。2機は太平洋上空で反転した後、再び沖縄本島と宮古島の間を通過して大陸方面へ戻った。3機はいずれも19日午前から午後にかけて飛行した。統合幕僚監部は3機の写真をあわせて公表した。写真はいずれも航空自衛隊が撮影した。

航空自衛隊は南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させて対応した。発進した戦闘機の機数や機種、中国機が飛行した高度や速度は発表文に記載がない。統合幕僚監部はTB-001を「偵察／攻撃型無人機」、BZK-005を「偵察型無人機」と区別して表記した。

## 小泉防衛相「無人機の活動が活発化」、年度別の公表回数を明らかに

小泉防衛相は20日午前9時33分から49分まで、参議院別館3階の防衛省政府控室で開かれた記者会見で、この飛行に直接言及した。小泉防衛相は冒頭発言で、TB-001が東シナ海から飛来し「与那国島と台湾の間を通過して太平洋に至り」飛行したことを確認し、公表したと述べた。

小泉防衛相は最近の日本周辺で「無人機の活動が活発化しています」と述べた。

小泉防衛相は数字を挙げた。2024年度の中国軍無人機の活動の公表回数は23回で、前年度の8回の約3倍となり、2025年度は16回を公表したと明らかにした。小泉防衛相は、こうした安全保障環境の変化を国民に「丁寧にお伝えをして」理解を得たいと述べた。

## 防衛相、キーン・ソードへの対抗措置かとの質問に意図を断定せず「分析する」

同じ会見で、ある記者は先島諸島に「ネメシス」などが展開したキーン・ソードが「過去最大規模の演習となっています」と述べた。この記者は、中国の無人機や情報収集機の飛行を「「キーン・ソード」に対する対抗措置」と見ることができるのではないかと質問した。

小泉防衛相は意図を断定しなかった。小泉防衛相は「普通の相手ではなかった場合は」冷静な分析と評価が必要だとの趣旨で答えた。小泉防衛相は「いかなる事態にも対応できる」防衛力を備えなければならないとし、「意図などについては」分析すると述べた。

小泉防衛相は演習の意義も語った。小泉防衛相は今回の演習が「日米同盟の強固さ」を示すものであり、米国の日本防衛に対する「揺るぎないコミットメント」だと述べた。小泉防衛相は今回の演習を通じて日米の相互運用性を高め、抑止力と対処力を強化すると述べた。

## 統合幕僚監部資料にある過去のTB-001の飛行は東シナ海内にとどまる

統合幕僚監部の資料に載った今年のTB-001の飛行と比べると、今回の経路は異なっていた。統合幕僚監部が16日に出した2026年度上半期（4～9月）の緊急発進実施状況には、TB-001がY-9情報収集機とともに飛来した事例が2件載っている。6月12日と8月18日だ。2回とも飛行区域は「東シナ海（男女群島南方と沖縄本島沖の間）」と記された。

今月9日金曜日の午後にも、TB-001の1機が東シナ海上空に現れた。この無人機は東シナ海の沖縄本島沖で針路を変えて北東に進み、男女群島沖で再び針路を変えて大陸へ戻った。この時も南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進した。3回ともTB-001は東シナ海の中で動いていた。今回は台湾側の通り道を経て太平洋に抜け、奄美大島まで北上した。

同じ通り道は5日前にも使われていた。統合幕僚監部の発表によると、14日午前、機種を特定できなかった「推定中国無人機」1機が東シナ海から与那国島と台湾の間を通過して太平洋に至った。同日午後にはY-9情報収集機1機が男女群島南西と沖縄本島北西の間を往復し、WZ-7偵察型無人機1機も東シナ海上空を飛行した。航空自衛隊は南西航空方面隊などの戦闘機を緊急発進させた。

## Y-9は20日と21日にも飛来、緊急発進は3日目に

中国軍の飛行は翌日も止まなかった。統合幕僚監部によると、20日午前から午後にかけて中国軍のY-9哨戒機1機が東シナ海から沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に至り、奄美大島沖まで飛行した後、同じ経路で戻った。同日午後にはY-9情報収集機1機が大陸から飛来し、男女群島南方と沖縄本島北西の間を往復した。航空自衛隊は南西航空方面隊などの戦闘機を緊急発進させた。

21日にもY-9情報収集機1機が現れた。この機体は午前から午後にかけて東シナ海から沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出て、奄美大島沖まで飛行した後に反転し、再び同じ海域を通過して大陸方面へ向かった。統合幕僚監部は「航空自衛隊の南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させ対応した」と明らかにした。19日のTB-001、20日のY-9哨戒機、21日のY-9情報収集機は、いずれも奄美大島沖まで北上してから戻った。

## 13日から21日までの9日間のうち6日で中国軍機の発表

統合幕僚監部が今月出した発表を日付順に並べると、中国軍機の飛行は演習開始前にも続いていた。13日午後にはY-9情報収集機1機が大陸から飛来し、男女群島南西と沖縄本島北西の間の東シナ海上空を往復した。この時は西部航空方面隊などの戦闘機が緊急発進した。14日には前述の推定中国無人機とY-9、WZ-7が相次いで飛来し、同日、遼寧の艦載戦闘機の発着艦にも緊急発進があった。

15日午後にもY-9情報収集機1機が男女群島南方と沖縄本島北西の間を往復した後、大陸へ戻った。航空自衛隊は西部航空方面隊などの戦闘機を緊急発進させた。統合幕僚監部の報道発表一覧には、16日から18日までの3日間、中国軍機に関する発表がない。16日には上半期の緊急発進実績など別の発表8件が出され、17日と18日には発表自体がなかった。キーン・ソード27が始まった19日から21日までは、再び毎日発表が出た。

飛行範囲も変わった。13日と15日のY-9は東シナ海の中で往復した。19日以降は、TB-001とY-9が南西諸島の間の海域を通過して太平洋側の奄美大島沖まで出た。対応にあたった部隊も、13日と15日は西部航空方面隊など、19日と21日は南西航空方面隊と発表された。

## 海では中国軍艦が大隅海峡を相次いで通過

同じ期間、海上でも中国海軍の動きが続いた。統合幕僚監部は、19日午後4時ごろ、海上自衛隊が鹿児島県口永良部島の西約100キロの海域で東進する中国海軍のジャンカイⅡ級フリゲート（艦番号532）1隻を確認したと20日に発表した。このフリゲートは19～20日に大隅海峡を東進し、太平洋へ向かった。海上自衛隊は横須賀の第9水上戦隊所属の護衛艦「てるづき」と、厚木基地の第4航空群所属のP-1哨戒機で警戒監視と情報収集を行った。

演習開始直前にも中国軍艦が南西諸島周辺を行き来した。統合幕僚監部の19日の発表によると、16日午後4時ごろ宮古島の南約220キロの海域で北東進していたルーヤンⅢ級駆逐艦（122）、ジャンカイⅡ級フリゲート（576）、フチ級補給艦（889）の3隻は、17日に沖縄本島と宮古島の間を通過して東シナ海に入った。海上自衛隊は鹿屋基地と那覇基地のP-1哨戒機でこれらを監視した。16日午後11時ごろ口永良部島の西約140キロの海域で確認されたルーヤンⅢ級駆逐艦（121）とフユ級高速戦闘支援艦（901）は、17日に大隅海峡を東進して太平洋に出た。この2隻は佐世保の護衛艦「みくま」と鹿屋基地のP-1が監視した。17日午前11時ごろには、沖縄・久米島の北西約80キロの海域で南進するドンディアオ級情報収集艦（796）が確認された。この艦は沖縄本島と宮古島の間を南進して太平洋へ向かい、那覇基地のP-1哨戒機が監視した。

それに先立ち、中国のクズネツォフ級空母「遼寧」（16）もこの海域を通過した。統合幕僚監部によると、遼寧とレンハイ級駆逐艦2隻（103・104）、ルーヤンⅢ級駆逐艦（123）の計4隻は、13日午前11時ごろ男女群島の南西約390キロの海域で南進しているのが初めて確認され、14日に沖縄本島と宮古島の間を南東進した。同日、石垣島の南約250キロの海域で艦載戦闘機とヘリコプターの発着艦が約10回確認され、航空自衛隊は艦載戦闘機に対応して戦闘機を緊急発進させた。4隻は15日に南シナ海へ向かった。海上自衛隊は横須賀の第1水上戦隊所属の護衛艦「ゆうぎり」、厚木基地のP-1、那覇基地のP-3C哨戒機でこの艦隊を監視した。

## キーン・ソード27は29日まで、上半期の緊急発進はすでに442回

統合幕僚監部が9月29日に発表した計画によると、キーン・ソード27は10月19日月曜日から29日木曜日まで実施される。目的は、各種事態における日米共同対処と自衛隊の統合運用を演練・検証し、「日米の共同統合運用能力の維持・向上を図る」ことだ。自衛隊からは人員約4万5,000人、車両約6,100両、艦艇約40隻、航空機約260機が参加する。米国からはアメリカ太平洋陸軍、太平洋艦隊、太平洋空軍、太平洋海兵隊、在日米軍など6つの司令部・部隊が参加する。オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、オランダ、ニュージーランド、フィリピンの7カ国も加わる。主な訓練項目は統合防空・ミサイル防衛、統合対艦戦、陸上作戦、海上作戦、航空作戦、水陸両用作戦、サイバー攻撃対処、情報戦、統合通信、宇宙状況監視、統合電磁波戦、統合後方補給、分散機動運用、重要施設防護、実証実験など15項目だ。訓練場所は自衛隊施設、在日米軍施設・区域、民間空港・港湾、公有地と民有地、日本周辺の海空域と発表された。キーン・ソードは1985年度（昭和60年度）に始まり、おおむね毎年、実動演習と指揮所演習を交互に実施してきており、今回の実動演習は18回目となる。

中国機の圧力は数字にも積み上がっている。統合幕僚監部の集計（推定を含む）で、2026年度上半期の航空自衛隊の緊急発進は442回で、前年同期の265回より177回多かった。このうち中国機を対象としたものは285回で、前年同期の198回から87回増え、全体の約65%を占めた。南西航空方面隊は前年同期の189回から201回に増え、4つの方面隊の中で最も多かった。ロシア機を対象としたものは152回で、前年同期の59回の2.5倍を超えた。方面隊別では、西部航空方面隊が14回から102回に、北部航空方面隊が53回から112回に、中部航空方面隊が9回から27回に増えた。報告書はロシアのIL-20の日本海・太平洋での飛行と中国のY-9の東シナ海での飛行を挙げ、上半期に「中国機及びロシア機による活発な活動を示す事例がみられました」と記した。報告書には、9月3日から7日まで5日連続でY-9の飛行を確認・公表した事例と、6月27日の中国H-6爆撃機とロシアTu-95爆撃機による長距離共同飛行の事例が載った。中国の爆撃機が日本海へ飛んでロシアの爆撃機と合流して東シナ海へ戻り、続いて日本海から来たロシアの爆撃機が東シナ海上空で中国の爆撃機と合流し、沖縄本島と宮古島の間を通過して四国沖の太平洋までともに飛行した。9月9日にはY-9が男女群島南西沖を往復した事例もあった。9月の1カ月だけを見ると緊急発進は95回で、このうち中国機対象が70回、ロシア機対象が24回だった。9月の数値は速報値で変わる可能性があると統合幕僚監部は明らかにした。

## 出典（KST）

- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-19 · 中国軍機の動向について（BZK-005・Y-9・TB-001） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261019\_06.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-20 · 中国軍機の動向について（Y-9） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261020\_02.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-21 · 中国軍機の動向について（Y-9） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261021\_01.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-20 · 中国海軍艦艇の動向について（ジャンカイⅡ／大隅海峡東進） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261020\_01.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-19 · 中国海軍艦艇の動向について（ルーヤンⅢ、ジャンカイⅡ／沖縄本島ー宮古島間北西進） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261019\_02.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-19 · 中国海軍艦艇の動向について（ルーヤンⅢ／大隅海峡南東進） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261019\_03.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-19 · 中国海軍艦艇の動向について（ドンディアオ／沖縄本島ー宮古島間南進） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261019\_04.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-14 · 中国海軍艦艇の動向について（空母「遼寧」ほか３隻／沖縄本島－宮古島間南東進／発着艦） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261014\_01.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-15 · 中国海軍艦艇の動向について（空母「遼寧」ほか３隻／発着艦実績／南シナ海へ） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261015\_02.pdf
- 日本・防衛省 · 2026-10-20 09:33 · 防衛大臣記者会見 · https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2026/1020a.html
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-09 · 中国軍機の動向について（TB-001） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261009\_02.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-14 · 中国軍機の動向について（UAV, Y-9, WZ-7） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261014\_02.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-13 · 中国軍機の動向について（Y-9） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261013\_01.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-15 · 中国軍機の動向について(Y-9) · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261015\_03.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-16 · 2026年度上半期までの緊急発進実施状況について · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261016\_07.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-10-16 · 月間緊急発進状況について（令和8年9月） · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20261016\_05.pdf
- 日本・統合幕僚監部 · 2026-09-29 · 令和8年度日米共同統合演習「Keen Sword 27」について · https://www.mod.go.jp/js/pdf/2026/p20260929\_01.pdf